五十一年間 銀座二丁目にて営業ののち、
平成三十一年四月 八丁堀へ移転しました。
店舗の戸はいつも閉まっておりますが、
それは品物を守るためです。
ためらわずに引き戸を開けてください。
時空を超えた品物との出会いがあります。
大事なお品物を次のステージへ導く
お手伝いをさせてください。
ご相談、お気軽に承っております。
店主の綱取(つなとり)と申します。
「古物商許可証番号 第3010682-00044号」を取得し
(東京都で 44番目の番号です)、
昭和54年から本格的にこの生業を営んでいます。
当店は父が開業したので、許可証取得の前から書画・刀剣等、
骨董に触れて育ちました。
私自身は、刀剣に加え甲冑も専門分野です。
店舗移転で心機一転、元号も令和へと変わり、
この度 新設された民間資格 第1回目を受験、
「刀剣評価鑑定士 士-039号」(39番目です)も取得しました。
私は刀剣評価鑑定士の母体である
全国刀剣商業協同組合に所属していますが、
新しい資格なので好奇心から取得しました。
趣味は自転車、愛猫家です。
皆様にお会いしてお品物のお話ができます事、楽しみにしております。
どうぞお気軽にご来店・ご連絡くださいませ。
刀装具の中で一番なじみがあるのが鐔(つば)ではないでしょうか。模様が謎解きになっているものもあります。謎が気になる方、店頭でお話しましょう!
この短刀拵(たんとうこしらえ)は、精度の高い細工が施されている江戸後期のものです。柄(つか)には家紋をあしらっています。
小柄(こづか)・笄(こうがい)・目貫(めぬき)の組み合わせを三所物(みところもの)といい、折紙がつく高価なものも存在します。大名家や公家の間を手形のように往来することもありました。
面の中で比較的たくさん見ることができるのが目下頬当(めのしたほほあて)、音便で面頬(めんぽう)です。顔面を護る部分の下には喉を護るための鉄板がついています。
作り付けの棚はライティング付き。もう一面の壁の棚には天井まで本がぎっしり!!店長・番頭とお話しをすると関連書籍が出てきて、知識の豊富さに感服します。
店内でふっと振り返ると古い箪笥の上に、兜と面頬が!慣れない方は驚くかもしれませんが、時空を超えた品物に出会えます。本物にはパワーがありますね。
当店のスタッフが丁寧に査定し、買い取らせていただきます。
価値がわからない、保存状態が良くないから鑑定してもらうのは…と躊躇しないでください。
私たちは名刀でなくても歓迎します。
遠方にお住まいの方、福隆美術工芸は東京のお店だから…とあきらめないでください。
私たちの方からお邪魔します。
宅配便で簡単にモノが送れる現代ですが、時代を超えてきた無二のお品物です。
私たちはどんなお品物も大事に扱います。
そのため、基本的に 対面での買い取りをモットーとしており、
日本全国どこへでもお邪魔します。
全国からのお問い合わせのご連絡(電話・メール)をお待ちしております。
最後にもう一度。
たとえ、きれいな状態でなくても 大切なお品です。
一点、一振り、お客様の立場に立って
お品物を新しいステージへの旅立ちをお手伝いさせていただきます。
銃砲刀剣類所持等取締法第14条の規定により、
美術品として価値のある刀剣類を
各都道府県教育委員会(旧:文化財保護委員会)において
登録する手続が必要です
はじめに、登録証があるかどうかご確認ください。
とはいえ、登録証のない刀も存在します。
例えば 蔵の中からとか、遺産を整理していたら
刀が見つかったが登録証は見あたらない、
そんな場合はまず当店までご連絡ください。
東京メトロ銀座線 京橋駅6番出口 徒歩5分
都営浅草線 宝町駅A8番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線 八丁堀駅A3番・A5番出口 徒歩5分
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